2011/7/30~31さとmori&さとkawaあそび4川の生きもの探しとコウモリナイトinパラダイスヒュッテ [活動報告]
今回はコープさっぽろ共催企画の第2弾 川流れとコウモリナイトです。普段なかなか貴重なお話も聞けるかもしれない2日間。講師に北海道大学大学院農学研究科 農学博士の赤坂卓美さんをお迎えしコウモリの実態や夜の森への観察会などを行います。
午前中は恒例の星置川にて生きもの探し。
参加者は小学生19名大人17名スタッフ9名啓35名でした。新規で来て下さったのは4家族でした。
今回川の生きもの探しで見られた生きものは、ウグイ・ウキゴリ・シマウキゴリ・トウヨウヨシノボリ・ヤツメウナギ(アンモシーテス幼生)・フクドジョウ・ドジョウ・モクズカニ・モイワサナエ(ヤゴ)・ムカシトンボ(ヤゴ)・オオカワトンボ・ハンノキハムシでした。
共催のコープさっぽろの谷本さんと北大大学院のボランティアスタッフ五十嵐君
生き物の説明を聞きます。真剣です。
オオカワトンボ
そしていよいよ川流れ開始~。安全面の注意事項などを聞いた後早速川へ入ります。
初めての子もいれば何度目かで慣れている子もさまざまです。
流れてます。
怖くてしがみついてますが・・
沈んでいます・・
流れています。
寒かったけど何度も挑戦!
救助の仕方・され方をスタッフNさんが教えてくれました。
初めてでもみんなだんだん慣れてきて結局みんな水に浸かって流れましたね。
最後は寒そうでしたが、楽しそうでした~。
14時にいったん終了し、その後宿泊先のパラダイスヒュッテに移動しました。
まずは夜のコウモリ探しに備えて、コウモリスケッチです。どんな生きものなのか想像して絵に描いてみます。実際にじっくりとコウモリを見たことは意外とないと思うのでまずは想像やイメージで思い出してみます。
コウモリ探しに使うバットディデクター。これはコウモリの超音波を人間の聞こえる音に変換してくれる優れもの。
コウモリ観察会の講師 赤坂さん。コウモリについてのお話や剥製を持ってきてくれました。お話面白かったです。主に観察時に使う道具の説明、子ども達からの質問にも沢山答えてくれました。わからないことだらけでしたよね。誤解されている事や誤ったイメージがある事、コウモリを素手で触らない事やもし見つけたらすぐに教えて欲しいと言うことでした。剥製は何種類もあってそれぞれに特長があり非常に興味深いものでした。
ここで初めても方もいるのでここで自己紹介。
今回の共催コープさっぽろの平さん
夕食は鹿シチューでした。スタッフYさんとスタッフGさんありがとうございました。美味しかったです。
夕食後いよいよコウモリ観察会に出発!!
怪しすぎるウサギコウモリさんが夜の森の注意事項を。
夜の森はスリル満点。楽しかったです。
まずはナイトウォーク。虫探しも楽しい。手探り状態。バットデディクターを持っている人は慎重に耳を傾けて。コウモリをびっくりさせない様大きい声出さないようにします。
少し歩いたところで早速超音波を探知!ぱたぱたぱた・・・と聞こえる!そこらへんにいる感じがわかります。みんな興奮~!
探しながらカッコウも森到着。ここでちょっと休憩。夜の森で懐中電灯を消して耳を済ませて見ました。こんな体験なかなか出来ない。夜の音が聞こえましたね。
赤坂さんや山中さん、五十嵐君たちが蚊帳を設置して、コウモリが飛ぶ姿を見せてくれました。蚊帳の中には4匹ほど、しがみついたり飛び回ったり。
かごの中には更に4匹ほど入っていました。こんな短時間で。沢山いるんだと言うことがわかりました。
じっくり観察できました。