2012/3/18 さと川探検隊 まとめの会 [活動報告]
この1年を振り返るまとめの会。
午前中は仕掛けておいた樹液の回収に手稲山 稲雲の森へ。
樹液担当の沼田さんからの話にもありましたが、樹液は何でもたくさん採ってしまえばいいというものではなく、自然の恩恵を受けることに感謝しなければいけない思います。そのことを子どもたちにも伝えていきたいと思う。
木は生きているので触れて五感で感じてみます。
ぬくもり、冷たさ、柔らかさ、硬さ、そして香り。
飲んでみたり、
舐めてみたりもします。樹液は柔らかな甘みがあります。
採取した樹液は鍋でことこと煮ました。
煮詰めたらこんなシロップに。甘みが強く、スコーンで美味しくいただきました。
スタッフ笹森さんの自作「さと川スライドショー」で大いに盛り上がり。1年が蘇る。ちなみに笹森さんのポストカードの販売もあり。チャリティー募金とともに初試みでした。ポストカードは温かい人柄が出ていて素晴らしい。
洞爺湖自然保護官事務所のアクティブレンジャー大塚武さんのロープを使った「つばがり」がキーワードのアイスブレイク。わかり易く、丁寧で、引き込まれる内容。素晴らしく大変勉強になりました。みんなが思い浮かべたこの1年で触れたことや感じたことは、みんなつながっていて、でもどれか一つでも欠けてしまったらつながりの全てに影響があるということがわかる様になっていました。
自己紹介を兼ねた発表。思い出に残っていることなどを話てもらいました。
グループに分かれてこれから何をやりたいか、どんなさと川にしたいかなどの意見交換。途中メンバーを代えて話合いをした。色々な意見がでました。
グループごとに内容の発表。興味深いことが沢山ありました。一つでも多く実現できるといいと思います。
いつも参加していてくれた北大生の正田君。この春、就職で北海道を離れてしまう為、花束贈呈。残念です。
沢山お手伝いしてくれました。子ども達とも汗びっしょりになって遊んでくれました。
最後は子どもたちに修了書の授与。
沢山参加して、笑顔いっぱいで、さと川を賑やかにしてくれました。本当に感謝。
今季も会員の方々はもちろん、新しい方々とも沢山交流していきたいです。さと川の事をもっと知ってもらって、楽しい時間を共有していきたいですね。
2012 3月11日(日) 星置緑地報告会 樹液採取・311追悼キャンドル [ミニ活動報告]
さと川探検隊某スタッフが勤務する雪印種苗(株)主催・札幌市環境局みどりの推進部協力の「星置緑地ってすばらしい」~都市緑地とこれまでの保全活動~」に参加してきました。
スタッフ姫田さんは講師として「手稲のエゾアカガエルの生息地調べ」を報告しました。
手稲さと川探検隊では手稲の湿地帯、湧き水、林をキーワードにエゾアカガエルの生息地を調べるため手稲区民に卵塊、鳴き声、発見情報を呼びかけています。
昨年のカエルの卵ソンの様子についても報告しました。カエルの卵ソンは今年度は4月28日(日)に予定しています。
北海道工業大学都市環境学科の椎野先生は都市公園の篠路五ノ戸緑地とフィンランドの森と森の幼稚園について報告、そして(有)緑花計画の笠康三郎さんが星置緑地の魅力と保全活動についての報告と観察会の案内をしてくれました。
地元で星置緑地を多様な植生を守り育てながら保全活動を行なっている「星置緑地みどりのサポーター」さんも沢山参加されていました。
帰化植物の駆除や清掃など手間のかかる作業をこつこつと積み重ねて、緑地を守って良くしていこうとする1人1人の想いと地域の力が素晴らしいと感じました。
午後からスタッフで手稲山へ移動し、今年度の活動を振り返る3/18のまとめの会のためのイタヤカエデの樹液採取ボトルの確認に行きます。
10日くらいで2Lのペットボトルがいっぱいになるほど溜まっている木もありました。
春になり、葉を生い茂らせる準備をしているのでしょう。生命の躍動を感じました。
日が暮れる頃、東日本大震災で被災されたかたへ、追悼と復興の願いをこめてスノーキャンドルをつくり、明かりを灯しました。心をこめてつくりました。
夜になり凍てつく空気の中、黙祷をささげ、それぞれの想いを伝えあいました。
空は晴れ、金星と木星がとても明るく輝いて、周りの星たちもいつもよりまたたいて見えました。何故だか胸がいっぱいになりました。
スタッフ姫田さんは講師として「手稲のエゾアカガエルの生息地調べ」を報告しました。
手稲さと川探検隊では手稲の湿地帯、湧き水、林をキーワードにエゾアカガエルの生息地を調べるため手稲区民に卵塊、鳴き声、発見情報を呼びかけています。
昨年のカエルの卵ソンの様子についても報告しました。カエルの卵ソンは今年度は4月28日(日)に予定しています。
北海道工業大学都市環境学科の椎野先生は都市公園の篠路五ノ戸緑地とフィンランドの森と森の幼稚園について報告、そして(有)緑花計画の笠康三郎さんが星置緑地の魅力と保全活動についての報告と観察会の案内をしてくれました。
地元で星置緑地を多様な植生を守り育てながら保全活動を行なっている「星置緑地みどりのサポーター」さんも沢山参加されていました。
帰化植物の駆除や清掃など手間のかかる作業をこつこつと積み重ねて、緑地を守って良くしていこうとする1人1人の想いと地域の力が素晴らしいと感じました。
午後からスタッフで手稲山へ移動し、今年度の活動を振り返る3/18のまとめの会のためのイタヤカエデの樹液採取ボトルの確認に行きます。
10日くらいで2Lのペットボトルがいっぱいになるほど溜まっている木もありました。
春になり、葉を生い茂らせる準備をしているのでしょう。生命の躍動を感じました。
日が暮れる頃、東日本大震災で被災されたかたへ、追悼と復興の願いをこめてスノーキャンドルをつくり、明かりを灯しました。心をこめてつくりました。
夜になり凍てつく空気の中、黙祷をささげ、それぞれの想いを伝えあいました。
空は晴れ、金星と木星がとても明るく輝いて、周りの星たちもいつもよりまたたいて見えました。何故だか胸がいっぱいになりました。