2012 7/28 手稲のざわめく自然探検隊 星置川で生きもの探しとコウモリナイト [活動報告]
日時:7月28日(土)14:00~21:00
場所:星置川
札幌市は都市化が進む中で、手稲山とそこから石狩湾まで流れる河川は生きもの達が棲む貴重な場所です。川と海を行き来する生きものや、実はコウモリ達も生息しています。
夏休みに突入した星置川でたっぷり川遊び、生きもの観察をした後、夜にはコウモリナイトを体験しましょう!
さあ魚をとってみましょう!
魚いた?いたいた!!
さと川スタッフ生きもの担当姫ちゃん。いつも優しく丁寧に子どもたちに説明してくれます。
ポーズをとってるみたいなウキゴリ
今年はヤマメを多く見かけます。
今日は気温30度!ビバ水遊び!
水生昆虫はおまかせあれ!北大環境科学院2年生渡辺のぞみちゃん。5年前からボランティアスタッフとして力になってくれています。水生昆虫に対する愛情と探究心と子どもたちへのかかわり方はピカイチです。さと川の秘蔵っ子です。
ヒロバカゲロウだそうです。
夕食は星置会館で。手稲区特産の大浜みやこを塩茹でにして食べました。とっても美味しかったです。
コウモリナイト隊長笹森君。ゆるキャラで周囲を和ませています。
コウモリ観察に出かけるまえに想像してコウモリを描いてみましょう!
講師の写真家中島宏章さん。コウモリはかわいい、そして不思議でおもしろい!そんな世界についてスライドをまじえてお話してくれました。
中島さんのお話を聞いてスタッフ姫ちゃんの素敵な感想があったので紹介します。
中島さんの言葉はすごく勉強になりました。
目の前にあっても見ようとしなければ見えなし、
見つけられない。
なれて見つけられるようになっても、
見つけやすいものだけ見えていて、まだ見えていないものが
たくさん有るという話。
新しいものを見つける楽しみ、
参加者にも伝わったと思います。
普段の活動場所にもまだまだ見えていない不思議や感動が
隠れているのだと思います。
さあ、日も暮れコウモリナイトらしくなってきました~
コウモリ捕獲のためのカスミ網設置の様子。写真は森林生態学からコウモリについて研究をしている北大の赤坂卓美さん。
コウモリが出す超音波を人間の聴覚でも聞こえるように変換するマシン、その名もバットディティクター!コウモリがイタドリの葉っぱにくるまって眠るのを教えてもらった子どもたちはちょうどいいイタドリを見つけると「これ、怪しいね~」と野生の瞳で観察し始めます。すごいな~~
橋の下を調べます
コウモリ発見!ドーベントンコウモリです。みんなで盛り上がります!
アイドル並の人気に少しお疲れのコウモリ君、空に返してあげましょう。もぞもぞと飛ぶ準備をするコウモリ。
会館に帰って実際に目で見たコウモリを描いてみましょう。最初に描いた絵よりなんだか迫力があります。夏休みの夜、子どもたちと楽しくコウモリナイトを過ごすことができました。
ありがとう!また遊ぼうね!
向かって前列左が北大農学研究院山中聡さん。今回コウモリ捕獲のために奮闘してくれました。汗だくになって準備をしてくれました。本当にありがとうございました。
前列中央左から二番目が中島さん。そして、見守りスタッフとして協力してくれたコープさっぽろ平工さん(交通整理はプロ並)
北海道環境財団からは北川さん、梅本さん本当にありがとうございました。
さと川スタッフのみなさんもおつかれさまでした。
いつも楽しい活動をスタッフ協力して行なえる幸せ、参加された方との出会い、我が人生に悔いなし、と背中が語っています(笑)
アンケートより(金山Dさん)・・家の隣を流れる星置川でこんなにたくさんの生きものが生きていることに感動しました。札幌にコウモリがいるのもビックリです。チュウチュウ鳴くのもびっくり!これからも探してみます。コウモリの羽が美しかったです。
この活動は子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)と北海道e-水プロジェクトの助成、そして、コープさっぽろの共催で実施しました。
追伸:この日手稲区稲積夏祭りがあり、スタッフ相内さんが川のいきものとさと川探検隊の紹介をしてくれました。ありがとうございました。
次回活動予告8月11~12日 泊りがけで登別のフォレスト鉱山に川遊びに行きます!若干の余裕があります!詳しいことはHPを見てください。かなりお得な内容になってますよ~
場所:星置川
札幌市は都市化が進む中で、手稲山とそこから石狩湾まで流れる河川は生きもの達が棲む貴重な場所です。川と海を行き来する生きものや、実はコウモリ達も生息しています。
夏休みに突入した星置川でたっぷり川遊び、生きもの観察をした後、夜にはコウモリナイトを体験しましょう!
さあ魚をとってみましょう!
魚いた?いたいた!!
さと川スタッフ生きもの担当姫ちゃん。いつも優しく丁寧に子どもたちに説明してくれます。
ポーズをとってるみたいなウキゴリ
今年はヤマメを多く見かけます。
今日は気温30度!ビバ水遊び!
水生昆虫はおまかせあれ!北大環境科学院2年生渡辺のぞみちゃん。5年前からボランティアスタッフとして力になってくれています。水生昆虫に対する愛情と探究心と子どもたちへのかかわり方はピカイチです。さと川の秘蔵っ子です。
ヒロバカゲロウだそうです。
夕食は星置会館で。手稲区特産の大浜みやこを塩茹でにして食べました。とっても美味しかったです。
コウモリナイト隊長笹森君。ゆるキャラで周囲を和ませています。
コウモリ観察に出かけるまえに想像してコウモリを描いてみましょう!
講師の写真家中島宏章さん。コウモリはかわいい、そして不思議でおもしろい!そんな世界についてスライドをまじえてお話してくれました。
中島さんのお話を聞いてスタッフ姫ちゃんの素敵な感想があったので紹介します。
中島さんの言葉はすごく勉強になりました。
目の前にあっても見ようとしなければ見えなし、
見つけられない。
なれて見つけられるようになっても、
見つけやすいものだけ見えていて、まだ見えていないものが
たくさん有るという話。
新しいものを見つける楽しみ、
参加者にも伝わったと思います。
普段の活動場所にもまだまだ見えていない不思議や感動が
隠れているのだと思います。
さあ、日も暮れコウモリナイトらしくなってきました~
コウモリ捕獲のためのカスミ網設置の様子。写真は森林生態学からコウモリについて研究をしている北大の赤坂卓美さん。
コウモリが出す超音波を人間の聴覚でも聞こえるように変換するマシン、その名もバットディティクター!コウモリがイタドリの葉っぱにくるまって眠るのを教えてもらった子どもたちはちょうどいいイタドリを見つけると「これ、怪しいね~」と野生の瞳で観察し始めます。すごいな~~
橋の下を調べます
コウモリ発見!ドーベントンコウモリです。みんなで盛り上がります!
アイドル並の人気に少しお疲れのコウモリ君、空に返してあげましょう。もぞもぞと飛ぶ準備をするコウモリ。
会館に帰って実際に目で見たコウモリを描いてみましょう。最初に描いた絵よりなんだか迫力があります。夏休みの夜、子どもたちと楽しくコウモリナイトを過ごすことができました。
ありがとう!また遊ぼうね!
向かって前列左が北大農学研究院山中聡さん。今回コウモリ捕獲のために奮闘してくれました。汗だくになって準備をしてくれました。本当にありがとうございました。
前列中央左から二番目が中島さん。そして、見守りスタッフとして協力してくれたコープさっぽろ平工さん(交通整理はプロ並)
北海道環境財団からは北川さん、梅本さん本当にありがとうございました。
さと川スタッフのみなさんもおつかれさまでした。
いつも楽しい活動をスタッフ協力して行なえる幸せ、参加された方との出会い、我が人生に悔いなし、と背中が語っています(笑)
アンケートより(金山Dさん)・・家の隣を流れる星置川でこんなにたくさんの生きものが生きていることに感動しました。札幌にコウモリがいるのもビックリです。チュウチュウ鳴くのもびっくり!これからも探してみます。コウモリの羽が美しかったです。
この活動は子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)と北海道e-水プロジェクトの助成、そして、コープさっぽろの共催で実施しました。
追伸:この日手稲区稲積夏祭りがあり、スタッフ相内さんが川のいきものとさと川探検隊の紹介をしてくれました。ありがとうございました。
次回活動予告8月11~12日 泊りがけで登別のフォレスト鉱山に川遊びに行きます!若干の余裕があります!詳しいことはHPを見てください。かなりお得な内容になってますよ~
2012/7/7 手稲のざわめく自然探検隊「川で生き物探し、林で昆虫探し」 [活動報告]
日時:2012年7月7日(土) 9:30~14:30
活動場所:中の川・三樽別川
講師:齋藤和範さん(みぢかな生きもの研究所所長 旭川大学地域研究所特別研究員)
川あそびをすると川の中にはいろいろな生きものがいることに気がつきます。魚はもちろん!
今回はもう少し小さな生き物、水生昆虫にも注目してみましょう。川に棲んでいる昆虫のほとんどは水の中で一生を終えず大人になると陸を飛び回ります。ヤゴ(水生)→トンボは皆さんも知っていますね?
そのほかには??つながりのある虫はいるかな?いろいろ観察してみましょう!
中の川に集合です。齋藤先生がタモ網の使い方を教えてくれます。
今回は北海道NPO被災者ネットの会報誌を通じて宮城県、福島県の親子が参加してくれました
自宅が半壊になってしまったこと、いつまで続くかわからない放射能の影響、一番パパが必要なときに離れ離れで暮らさなければならないことなど話してくれました。
ぬるぬるして少し冷たい川底に最初は泣いていた子もスタッフや学生ボランティアさんがアシストしてくれて、だんだん慣れて魚をとる楽しさに笑顔になってきました。
なにげなく流れる住宅街の川にさまざまな生きものたちが棲んでいます。
北大環境科学院の学生さんたち。子どもたちとすぐに仲良しになってくれました。ありがとう!
手稲山の麓、三樽別川へ移動します。ここにはどんな生きものがいるかな?
ヒゲナガカワトビケラ
お昼ごはんのため手稲山の山小屋(パラダイスヒュッテ)に移動すると、待っていてくれたのは・・・
大きなアオダイショウ!!
子どもたちは首にのせたり、頭をなでたり・・・
講師の齋藤先生はざりがに探偵団の代表でもあります。ウチダザリガニを昼ごはんに提供してくれました。
お昼ごはんのあとは、虫捕り網に変えて陸の虫捕りをしました。
子どもたちが描いてくれた生き物の絵です。
この活動は子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動の助成で実施されました。
★次回予告★
7月28日(土)星置川で生きもの探し・川流れ、コウモリナイト(おかげさまで定員に達しました)
8月11~12日 登別ふぉれすと鉱山でおもいっきり川体験!
活動場所:中の川・三樽別川
講師:齋藤和範さん(みぢかな生きもの研究所所長 旭川大学地域研究所特別研究員)
川あそびをすると川の中にはいろいろな生きものがいることに気がつきます。魚はもちろん!
今回はもう少し小さな生き物、水生昆虫にも注目してみましょう。川に棲んでいる昆虫のほとんどは水の中で一生を終えず大人になると陸を飛び回ります。ヤゴ(水生)→トンボは皆さんも知っていますね?
そのほかには??つながりのある虫はいるかな?いろいろ観察してみましょう!
中の川に集合です。齋藤先生がタモ網の使い方を教えてくれます。
今回は北海道NPO被災者ネットの会報誌を通じて宮城県、福島県の親子が参加してくれました
自宅が半壊になってしまったこと、いつまで続くかわからない放射能の影響、一番パパが必要なときに離れ離れで暮らさなければならないことなど話してくれました。
ぬるぬるして少し冷たい川底に最初は泣いていた子もスタッフや学生ボランティアさんがアシストしてくれて、だんだん慣れて魚をとる楽しさに笑顔になってきました。
なにげなく流れる住宅街の川にさまざまな生きものたちが棲んでいます。
北大環境科学院の学生さんたち。子どもたちとすぐに仲良しになってくれました。ありがとう!
手稲山の麓、三樽別川へ移動します。ここにはどんな生きものがいるかな?
ヒゲナガカワトビケラ
お昼ごはんのため手稲山の山小屋(パラダイスヒュッテ)に移動すると、待っていてくれたのは・・・
大きなアオダイショウ!!
子どもたちは首にのせたり、頭をなでたり・・・
講師の齋藤先生はざりがに探偵団の代表でもあります。ウチダザリガニを昼ごはんに提供してくれました。
お昼ごはんのあとは、虫捕り網に変えて陸の虫捕りをしました。
子どもたちが描いてくれた生き物の絵です。
この活動は子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動の助成で実施されました。
★次回予告★
7月28日(土)星置川で生きもの探し・川流れ、コウモリナイト(おかげさまで定員に達しました)
8月11~12日 登別ふぉれすと鉱山でおもいっきり川体験!