2011/6/4さとkawaあそび4川の生きもの探し&ハルニレ種まき(コープ共催) [活動報告]
「さとkawaあそび4」川の生きもの探しとハルニレの種とり。今期、コープさっぽろさんの共催で行う活動を全3回予定しています。その第1回目です。コープさんの自然体験活動に対する積極的な取り組みにとても共感していますし、ご一緒させていただくことで、また新しく幅広く手稲さと川の存在をを知っていただく事が出来、その事で手稲の地域の方々が身近な自然や、親子での体験活動に今よりももっと感心を持ってくれるきっかけになると良いなと思っています。参加者はスタッフを入れて36名。初めて参加されたご家族も6組もいらっしゃいました。
コープさっぽろの平さんのお話の後、スタッフの紹介。北大環境科学院の渡辺さんと、専修短大の森本君2名の学生スタッフにも協力していただきました。
ハルニレの種ですが、実は今回種がまだ青くて蒔くには適していないと言う事が前日の下見で確認されました。
ただ、良い機会なので予定通りハルニレの木の所まで行き、種の様子等を観察したり、結果的には午後から蒔いてみました。初めての子ども達にとっては森作りの過程を知る良い機会だったと思っています。
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エゾハルゼミ
抜け殻
キンイロエビグモかな?綺麗だったので撮りました。
三樽別川で生きもの探し。
山に入る前に後藤さんが森林療法で体操を教えてくれました。
深呼吸すると気持ちが良くて、心も身体も解れていく様な気がします。
午後からの生きもの探しの様子。
イバラトミヨやスナヤツメ、ミズカマキリやモイワサナエ、ヨコエビなど川には沢山の生き物がいました。いつもの顔ぶれを見れると当たり前なんだけどなんだかほっとします。
川に入ると石の上はつるつる滑って転びそうになって、流れが速いとバランス取るのも結構大変。そんな中子どもは足を踏ん張ってぐらぐらしながらもその石を乗り越える。少しずつコツを覚えて気が付いたらどんどん上流の方へ登っていくし、靴がちょっと濡れるのも嫌がっていた子どもも、深い川ならもうあきらめもついて腰から下は浸かってしまった方が楽だなと思えてくる。
経験しなくちゃわからない事が沢山あるから、自然の中は面白いし奥深い。私自身教えられることなどほとんど無いので、子育てを「自然」にお願いしているだけ。木や川やムシ達やぷうんと香る葉のにおいですら感謝して止まなくなってきます。