2012/7/7 手稲のざわめく自然探検隊「川で生き物探し、林で昆虫探し」 [活動報告]
日時:2012年7月7日(土) 9:30~14:30
活動場所:中の川・三樽別川
講師:齋藤和範さん(みぢかな生きもの研究所所長 旭川大学地域研究所特別研究員)
川あそびをすると川の中にはいろいろな生きものがいることに気がつきます。魚はもちろん!
今回はもう少し小さな生き物、水生昆虫にも注目してみましょう。川に棲んでいる昆虫のほとんどは水の中で一生を終えず大人になると陸を飛び回ります。ヤゴ(水生)→トンボは皆さんも知っていますね?
そのほかには??つながりのある虫はいるかな?いろいろ観察してみましょう!
中の川に集合です。齋藤先生がタモ網の使い方を教えてくれます。
今回は北海道NPO被災者ネットの会報誌を通じて宮城県、福島県の親子が参加してくれました
自宅が半壊になってしまったこと、いつまで続くかわからない放射能の影響、一番パパが必要なときに離れ離れで暮らさなければならないことなど話してくれました。
ぬるぬるして少し冷たい川底に最初は泣いていた子もスタッフや学生ボランティアさんがアシストしてくれて、だんだん慣れて魚をとる楽しさに笑顔になってきました。
なにげなく流れる住宅街の川にさまざまな生きものたちが棲んでいます。
北大環境科学院の学生さんたち。子どもたちとすぐに仲良しになってくれました。ありがとう!
手稲山の麓、三樽別川へ移動します。ここにはどんな生きものがいるかな?
ヒゲナガカワトビケラ
お昼ごはんのため手稲山の山小屋(パラダイスヒュッテ)に移動すると、待っていてくれたのは・・・
大きなアオダイショウ!!
子どもたちは首にのせたり、頭をなでたり・・・
講師の齋藤先生はざりがに探偵団の代表でもあります。ウチダザリガニを昼ごはんに提供してくれました。
お昼ごはんのあとは、虫捕り網に変えて陸の虫捕りをしました。
子どもたちが描いてくれた生き物の絵です。
この活動は子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動の助成で実施されました。
★次回予告★
7月28日(土)星置川で生きもの探し・川流れ、コウモリナイト(おかげさまで定員に達しました)
8月11~12日 登別ふぉれすと鉱山でおもいっきり川体験!
活動場所:中の川・三樽別川
講師:齋藤和範さん(みぢかな生きもの研究所所長 旭川大学地域研究所特別研究員)
川あそびをすると川の中にはいろいろな生きものがいることに気がつきます。魚はもちろん!
今回はもう少し小さな生き物、水生昆虫にも注目してみましょう。川に棲んでいる昆虫のほとんどは水の中で一生を終えず大人になると陸を飛び回ります。ヤゴ(水生)→トンボは皆さんも知っていますね?
そのほかには??つながりのある虫はいるかな?いろいろ観察してみましょう!
中の川に集合です。齋藤先生がタモ網の使い方を教えてくれます。
今回は北海道NPO被災者ネットの会報誌を通じて宮城県、福島県の親子が参加してくれました
自宅が半壊になってしまったこと、いつまで続くかわからない放射能の影響、一番パパが必要なときに離れ離れで暮らさなければならないことなど話してくれました。
ぬるぬるして少し冷たい川底に最初は泣いていた子もスタッフや学生ボランティアさんがアシストしてくれて、だんだん慣れて魚をとる楽しさに笑顔になってきました。
なにげなく流れる住宅街の川にさまざまな生きものたちが棲んでいます。
北大環境科学院の学生さんたち。子どもたちとすぐに仲良しになってくれました。ありがとう!
手稲山の麓、三樽別川へ移動します。ここにはどんな生きものがいるかな?
ヒゲナガカワトビケラ
お昼ごはんのため手稲山の山小屋(パラダイスヒュッテ)に移動すると、待っていてくれたのは・・・
大きなアオダイショウ!!
子どもたちは首にのせたり、頭をなでたり・・・
講師の齋藤先生はざりがに探偵団の代表でもあります。ウチダザリガニを昼ごはんに提供してくれました。
お昼ごはんのあとは、虫捕り網に変えて陸の虫捕りをしました。
子どもたちが描いてくれた生き物の絵です。
この活動は子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動の助成で実施されました。
★次回予告★
7月28日(土)星置川で生きもの探し・川流れ、コウモリナイト(おかげさまで定員に達しました)
8月11~12日 登別ふぉれすと鉱山でおもいっきり川体験!
2012/6/2 さとkawaあそび 川の生きものしらべ [活動報告]
手稲山から流れる三樽別川と星置川にはどんな生きものが住んでいるのでしょうか?
二つの川には川底の状態や周りの環境の違いがあり、生息する生き物もさまざまです。
水生生物のモニタリング調査をしながら水生昆虫や魚を観察しながらたくさん遊び、身近な自然の心地よさを一緒に満喫しましょう!
日時:2012年 6月2日(土)9:30~14:30
活動場所:三樽別川・星置川
参加人数:37名
講師:みぢかな生き物研究所所長・ザリガニ探偵団主宰 齋藤和範先生
今回は特別ゲストとして北海道コカコーラさん、北海道環境財団さん、子ども新聞「エコチル」の子ども記者さんが参加してくれました。
水生昆虫をさがす前に、「むし」と「昆虫」の違いについて、そして昆虫の特徴について、わかりやすく齋藤先生が教えてくれます。
水生昆虫と昆虫の違いについて。はい、わかる人!
さと川局長、活動の注意点について、憎き敵であるウルシについて笑いながら説明
(自身が極度のウルシカブレス。自分、一番気をつけるように・・・)
三樽別川で水生昆虫の取り方について伝授。調査のための定量、定性サンプルも採取
水がとても冷たいです。なんと水温10・8℃! 背負った子どもを忘れ?父、本気モードで採取。
ね~見て!石のウラにこんなにいるわ~ 母も本気モード??
星置川へ移動します。晴天で川遊び日和になってきました。水温は16.1℃です。
さあ~タモ網でガサガサするよ~~~
何を発見したのかな?
大きなカワヤツメが獲れました!
アップ。やっぱ円口類だなあ~顎がないんですね。
かわいいモクズガニ。大切そうに持ってくれています。
ヤマメ
顔のオレンジのラインが特徴。トウヨシノボリ
とったど~~~!本日のお立ち台決定?
こんな風に川遊びをしていると、まだまだ札幌の住宅街にも良い川があるんだなあ~と幸せな気持ちになります。
良い水のある風景を守っていきたいです。そして水の輪が広がるように人もつながっていけますように・・・
本日観察した魚類:シマウキゴリ・トウヨシノボリ・ハナカジカ・ウグイ属・サケ(稚魚)・ヤマメ・スナヤツメ・カワヤツメ
その他:スジエビ・ヌマエビ(ミナミヌマエビ)・モクズガニ・コオニヤンマ・モイワサナエ・カワトンボ(同定:スタッフY)11月に今回の水生昆虫のソーティング予定です。
【次回予告】
7月7日(土) 川の生きものしらべ川遊びと、川の中の虫、川周辺の陸の虫の両方を調べてそのつながりについて知りたいと思います。お楽しみに!
二つの川には川底の状態や周りの環境の違いがあり、生息する生き物もさまざまです。
水生生物のモニタリング調査をしながら水生昆虫や魚を観察しながらたくさん遊び、身近な自然の心地よさを一緒に満喫しましょう!
日時:2012年 6月2日(土)9:30~14:30
活動場所:三樽別川・星置川
参加人数:37名
講師:みぢかな生き物研究所所長・ザリガニ探偵団主宰 齋藤和範先生
今回は特別ゲストとして北海道コカコーラさん、北海道環境財団さん、子ども新聞「エコチル」の子ども記者さんが参加してくれました。
水生昆虫をさがす前に、「むし」と「昆虫」の違いについて、そして昆虫の特徴について、わかりやすく齋藤先生が教えてくれます。
水生昆虫と昆虫の違いについて。はい、わかる人!
さと川局長、活動の注意点について、憎き敵であるウルシについて笑いながら説明
(自身が極度のウルシカブレス。自分、一番気をつけるように・・・)
三樽別川で水生昆虫の取り方について伝授。調査のための定量、定性サンプルも採取
水がとても冷たいです。なんと水温10・8℃! 背負った子どもを忘れ?父、本気モードで採取。
ね~見て!石のウラにこんなにいるわ~ 母も本気モード??
星置川へ移動します。晴天で川遊び日和になってきました。水温は16.1℃です。
さあ~タモ網でガサガサするよ~~~
何を発見したのかな?
大きなカワヤツメが獲れました!
アップ。やっぱ円口類だなあ~顎がないんですね。
かわいいモクズガニ。大切そうに持ってくれています。
ヤマメ
顔のオレンジのラインが特徴。トウヨシノボリ
とったど~~~!本日のお立ち台決定?
こんな風に川遊びをしていると、まだまだ札幌の住宅街にも良い川があるんだなあ~と幸せな気持ちになります。
良い水のある風景を守っていきたいです。そして水の輪が広がるように人もつながっていけますように・・・
本日観察した魚類:シマウキゴリ・トウヨシノボリ・ハナカジカ・ウグイ属・サケ(稚魚)・ヤマメ・スナヤツメ・カワヤツメ
その他:スジエビ・ヌマエビ(ミナミヌマエビ)・モクズガニ・コオニヤンマ・モイワサナエ・カワトンボ(同定:スタッフY)11月に今回の水生昆虫のソーティング予定です。
【次回予告】
7月7日(土) 川の生きものしらべ川遊びと、川の中の虫、川周辺の陸の虫の両方を調べてそのつながりについて知りたいと思います。お楽しみに!
2012/5/19(土)さとmoriあそび バードウォーク 海まで歩いて鳥をさがそう! [活動報告]
ルート:手稲山北尾根ルート登山口→手稲山裾→星置川河口(約8KM)
活動時間:7:00~14:30
参加者人数:12名
春になり鳥たちのさえずりが心地よい季節になりました。山・川・住宅地・そして海、それぞれの場所でどんな鳥たちが暮らしているのでしょうか?
さっそくハヤブサを見つけました。
本日の講師は旭山森と人の会代表 皆川昌人さんです。野鳥観察の先生です。
北尾根ルート登山口出発です!スタンプラリーで鳥のシールをもらえます。
楽しく歩いていきましょう!
鳥の名前を覚えたいとのことで初参加してくれたブルガリア出身の方。
子どもたちは道草の天才。すぐにしゃがんで「なになに???」
キビタキ
手稲稲穂の高台で記念撮影
皆川さんと局長。皆川さんはなかなか鳥の声を聞き分けられない私達に優しくていねいに教えてくれます。
鳥ウォークのリーダー笹。 いつも子どもたちに大人気です。
金山インターで休憩。よおくみると恋人の樹のはずが変人の樹に・・・
金山キャラバン公園でお昼
星置の滝 日も高くなり、木陰でやすむ鳥たち。さえずりは聞こえども、なかなか姿が見つけられません。
コゲラ
カワラヒワ
星置神社から海を眺めます。え~まだあんなに遠いの??
星観緑地
ああ、遠いなあ・・・なかなかゴールが見えません。イワツバメがすばやく目の前を飛んでいきました。
足が痛くなり座り込むY君。ハリーポッターの魔法の杖で足をさすって治しているんですって!
ウミアイサも応援しています。特徴のトサカがなびいています。
やった!とうとう海です!
最初はなかなか見つけることができなかった鳥たち。双眼鏡をなんどものぞいているうちにだんだん鳥を発見できるようになりました。小学生3人も最後まで歩ききりました。がんばったね!みんなお疲れ様でした。心地よい疲労感。
この活動は北海道eー水プロジェクトの助成とコープさっぽろさんのご協力で実施しました。
ありがとうございました。
今日見られた鳥たちは6目22科37種でした。手稲鳥マップ報告お楽しみに!
活動時間:7:00~14:30
参加者人数:12名
春になり鳥たちのさえずりが心地よい季節になりました。山・川・住宅地・そして海、それぞれの場所でどんな鳥たちが暮らしているのでしょうか?
さっそくハヤブサを見つけました。
本日の講師は旭山森と人の会代表 皆川昌人さんです。野鳥観察の先生です。
北尾根ルート登山口出発です!スタンプラリーで鳥のシールをもらえます。
楽しく歩いていきましょう!
鳥の名前を覚えたいとのことで初参加してくれたブルガリア出身の方。
子どもたちは道草の天才。すぐにしゃがんで「なになに???」
キビタキ
手稲稲穂の高台で記念撮影
皆川さんと局長。皆川さんはなかなか鳥の声を聞き分けられない私達に優しくていねいに教えてくれます。
鳥ウォークのリーダー笹。 いつも子どもたちに大人気です。
金山インターで休憩。よおくみると恋人の樹のはずが変人の樹に・・・
金山キャラバン公園でお昼
星置の滝 日も高くなり、木陰でやすむ鳥たち。さえずりは聞こえども、なかなか姿が見つけられません。
コゲラ
カワラヒワ
星置神社から海を眺めます。え~まだあんなに遠いの??
星観緑地
ああ、遠いなあ・・・なかなかゴールが見えません。イワツバメがすばやく目の前を飛んでいきました。
足が痛くなり座り込むY君。ハリーポッターの魔法の杖で足をさすって治しているんですって!
ウミアイサも応援しています。特徴のトサカがなびいています。
やった!とうとう海です!
最初はなかなか見つけることができなかった鳥たち。双眼鏡をなんどものぞいているうちにだんだん鳥を発見できるようになりました。小学生3人も最後まで歩ききりました。がんばったね!みんなお疲れ様でした。心地よい疲労感。
この活動は北海道eー水プロジェクトの助成とコープさっぽろさんのご協力で実施しました。
ありがとうございました。
今日見られた鳥たちは6目22科37種でした。手稲鳥マップ報告お楽しみに!
2012 4/28(土) 第2回 カエルの卵ソン~手稲周辺のエゾアカガエルの卵調査 [活動報告]
活動日: 2012年4月28日(土)
集合場所: 手稲コミュニティーセンター
参加人数: 21名
講師: 齋藤和範さん
今日の活動の講師、旭川で活躍されるざりがに探偵団主宰の齋藤和範さんです。とても博識で、さまざまな質問に詳しく答えてくれます。
本日のリーダー姫田さん。調査場所を海岸エリア、稲穂山口エリア、三樽別川エリアでチーム分けして調べます
地図を見ながら過去の調査で卵があった場所、なかった場所を確認します。そして古い地図(1950年)から湿地や林の場所を調べ、カエルが居そうな場所を決めていきます。
エリアごとに調査場所をチームで検討
稲穂山口チーム 高台緑地公園 カエルの卵は・・・
ありました!ありました!
おたまじゃくしになりかかった卵カエルの卵を初めてみたという赤ちゃん。 なんだか怪訝そうな複雑な表情で見つめていました。
調査地の環境(植生)を調べます。
稲穂ひだまり公園の卵塊
エゾサンショウウオの卵もありました。
三樽別川チーム カエル池で卵塊を発見
エゾアカガエルの成体もいました。ほほのふくらみは鳴き袋
海岸エリアチーム
岸の状況、池の底のようすを調べています。
星観緑地 孵ったばかりのオタマジャクシ
それぞれの結果をまとめます。
稲穂山口チーム発表
三樽別川チーム
海岸チーム発表
詳しい結果は姫田隊長から後ほど報告予定です。 おたのしみに!
今日出逢った花たち。 エゾエンゴサク
エンレイソウ
エゾノリュウキンカ
カタクリ
今回の活動は北海道NPO被災者ネットを通して震災で避難されている方へ情報紙でご案内し、福島県郡山市からご家族が参加してくれました。
お子さんが小さかったので途中で帰られましたが、今後も自然を通してリフレッシュできる活動をご案内できるようにしていきたいと思います。
この活動は北海道e-水プロジェクトの助成を受けて活動しました。
2012/3/18 さと川探検隊 まとめの会 [活動報告]
この1年を振り返るまとめの会。
午前中は仕掛けておいた樹液の回収に手稲山 稲雲の森へ。
樹液担当の沼田さんからの話にもありましたが、樹液は何でもたくさん採ってしまえばいいというものではなく、自然の恩恵を受けることに感謝しなければいけない思います。そのことを子どもたちにも伝えていきたいと思う。
木は生きているので触れて五感で感じてみます。
ぬくもり、冷たさ、柔らかさ、硬さ、そして香り。
飲んでみたり、
舐めてみたりもします。樹液は柔らかな甘みがあります。
採取した樹液は鍋でことこと煮ました。
煮詰めたらこんなシロップに。甘みが強く、スコーンで美味しくいただきました。
スタッフ笹森さんの自作「さと川スライドショー」で大いに盛り上がり。1年が蘇る。ちなみに笹森さんのポストカードの販売もあり。チャリティー募金とともに初試みでした。ポストカードは温かい人柄が出ていて素晴らしい。
洞爺湖自然保護官事務所のアクティブレンジャー大塚武さんのロープを使った「つばがり」がキーワードのアイスブレイク。わかり易く、丁寧で、引き込まれる内容。素晴らしく大変勉強になりました。みんなが思い浮かべたこの1年で触れたことや感じたことは、みんなつながっていて、でもどれか一つでも欠けてしまったらつながりの全てに影響があるということがわかる様になっていました。
自己紹介を兼ねた発表。思い出に残っていることなどを話てもらいました。
グループに分かれてこれから何をやりたいか、どんなさと川にしたいかなどの意見交換。途中メンバーを代えて話合いをした。色々な意見がでました。
グループごとに内容の発表。興味深いことが沢山ありました。一つでも多く実現できるといいと思います。
いつも参加していてくれた北大生の正田君。この春、就職で北海道を離れてしまう為、花束贈呈。残念です。
沢山お手伝いしてくれました。子ども達とも汗びっしょりになって遊んでくれました。
最後は子どもたちに修了書の授与。
沢山参加して、笑顔いっぱいで、さと川を賑やかにしてくれました。本当に感謝。
今季も会員の方々はもちろん、新しい方々とも沢山交流していきたいです。さと川の事をもっと知ってもらって、楽しい時間を共有していきたいですね。
2012/2/11/12 さとmoriあそび8 イグルー作りとスノーキャンドルinパラダイスヒュッテ [活動報告]
参加者 大人13名 子ども 5名 計18名
イグルーつくりとスノーキャンドルinパラダイスヒュッテです。
イグルー作りは2回目で昨年に引き続きですが、今回はバージョンアップした様子。設計図の段階でかなり力が入っていました。力作です。
キャンドルですが、NPO法人公園ネットワークさんが1995年の関東大震災の復興を願って始められたイベント「冬の街にスノーキャンドルの灯りを灯そう」に今年も参加させていただく形で行いました。昨年の東日本大震災においても多くの方が犠牲となられ、そのご冥福をお祈りする意味でも参加できることに感謝したいと思っていました。
私たちがいつも通う手稲山の奥にある山小屋で、スノーキャンドルと手作りのキャンドルをともして幻想的に浮かび上がったイグルーを見ながら、一日も早い復興を願わずにはいられませんでした。
イグルーですが、二手に分かれて始められたようです。
同時進行ですね。
開通の様子。
完成の図です。なんと2棟つなげたバージョンだったんですね。
通路から風がヒューヒュー入ってきて中はなかなか寒いということで、入り口に壁まで作っちゃったようです。
夜はこんな感じで、きれいでした。
パラダイスヒュッテをバックに。
手稲の街なみ。
手作りキャンドルです。
これはみんなで作ったキャンドル。
頑張ってたくさん作ったんです。みんなありがとう。
晩御飯の様子。鹿肉シチューや美味しいごちそういっぱい。
次の日の朝ごはん。
アイスも作りました。これ美味しかった~。
朝食後はそりでいっぱい遊びました。
2012/1/15 さとmoriあそび7 手稲山麓の林で生き物探し&たねソーティング [活動報告]
参加者 大人11名 子ども4名 計15名
場所 手稲山 稲雲の森
今日は冬の森で生き物さがしと冬のあそび。午後からはタネのソーティングです。
森に入る前にウオーミングアップを兼ねてアイスブレイク。みんなで輪になって始めます。
生き物さがしはフイールドビンゴで。
動物の足跡や、動物のフン。クマゲラが見られましたが、食事の痕跡もくっきりとみられました。
ツルや、冬芽もありました。
そり遊びも毎年のことですが、ここでなければ味わえないスリルがあり、大人も子どもも楽しめます。
昼食後手稲コミニュティーセンターへ戻って、タネのソーティング。
細かな作業ですがみんなで頑張りました。
統計をとってまとめる予定です。
2011/12/3 さと川 生き物ソーティング! [活動報告]
さと川探検隊では、手稲の自然を守り育てる観点から、詳細な調査による生き物モニタリングを行っています。今日は生き物ソーティング(種類別に分けて同定)を行います。
川の生き物たちはどれ位いて、それはどの川のどのあたりに一番多く生息しているのか、その川は健全で生き物達にとって住みよい川なのか、考えるきかっけにもなると思います。
ざりがに探偵団の齋藤和範先生を講師にお迎えしました。楽しくて興味深いお話もたくさん聞けそうです。
細かい作業ですが、ピンセットで分別します。
カゲロウの仲間
このごちゃごちゃを分別します。
拡大してみると、エラや足の本数などよくわかります。
ソーティングは地道な作業ですが、今回は齋藤先生が絶え間なく水生昆虫やその生息環境のことなどをお話してくださっていて、お蔭で本当に楽しい一日になりました。
生き物の観察や採取を行うとき、そこにある植物や地形などの環境をじっくり観察することも大切な事だということもわかりました。
2011年 11月3日 木育イクメン!~疲れたパパも木や森に癒されちゃおう!~ [活動報告]
日時:11月3日(木・祝)10:00~16:30
場所:石狩市総合保健センター(りんくる)・美登位創作の家
参加人数:21名(8家族)
今年度の石狩市の子育て支援のテーマ「「イクメン」「木育」のコラボレーションです。
子育て支援課Mさんからイクメンプロジェクトについてお話がありました。進行はさと川スタッフG
★木育イクメンのねらい・コンセプト★
●育児中の父親は仕事も忙しく、責任も重いストレスの多い世代が多いため木や森に触れることで疲れたお父さんが癒され子どもと楽しむことができる。
●今まで森や林おもいっきり遊びたいなあ、と思っていたお父さんが自然に親しむ機会を企画を通して提供する。
●子どもの頃から森や木に触れることは五感を育むことにつながるとことから北海道発信の「木育」というキーワードから子育てについて親子で楽しく学ぶ。
さて、午前の部は石狩市総合保健センターで屋内木育プログラムです。
講師は木工デザイナーの煙山泰子先生です。
作品を少し紹介します。
さて、最初はウォーミングアップ「五感スイッチ」目をつぶってみて!おもしろい音がしますよ~~
次に「木の玉手箱」です。なにが入っているのかな。わくわく!!
まずは木をじっくり観察してみます。「ねんりん」て知ってる?
それから木のがらがらを振ってみます。使っている木の種類で音が違うんだね!
木のマグネット作り。ヤスリでスベスベにしたマグネットを焼きペンで自分のマークをつけて、クルミをくるんだガーゼをこすりつけ、お化粧します。クルミから程よい油が出て、良い色に!
午後からは明治33年に建てられた美登位創作の家(旧美登位小学校)へバスで移動します。赤い屋根がかわいらしいです。
お昼を食べたら屋外プログラムのはじまりです。パパと子どもは校庭の林でビンゴカードを使って、葉っぱと種さがしをします。講師は言わずと知れた手稲さと川探検隊代表鈴木玲さん。
さあ、パパと葉っぱや種を探してみるぞ~~!風で飛ばされ旅する種、鳥が食べてフンの中にまぎれて旅する種、いろいろあるんだね。
その頃ママたちは、ミニ珈琲教室と称し、横井珈琲店横井力さんから中米の小さな村の珈琲農家の家族の姿、生活についてお話いただきました。現地ではお父さんが元気に働いているときに一番子どもたちがとても嬉しそうにしていて、家族が幸せなんだとか・・・。自慢の珈琲豆が高い評価をうけたときのお父さんの誇らしげな顔が印象的だそうです。なんだか、今の日本が忘れかけている姿があるように感じました。
その頃秋晴れの校庭では、カエデの種蒔きがおわり・・・・
小枝に刺したマシュマロを焼いたり、焼き芋をたべたり・・入れたて珈琲も!パパお疲れ様!
クライマックスは木造の体育館でおたのしみ劇場ガウチョスさんによる人形劇です。一度観たら大人も夢中になってしまう不思議な魅力の劇団です。演目は「三毛猫ニャン太のラブアタック」と
優しいパパが登場する「こまめちゃん」です。
さあ、小春日和の一日も夕暮れです。さよならの時間です。
きょういちにち、たのしかったね!おつかれさまでした。
場所:石狩市総合保健センター(りんくる)・美登位創作の家
参加人数:21名(8家族)
今年度の石狩市の子育て支援のテーマ「「イクメン」「木育」のコラボレーションです。
子育て支援課Mさんからイクメンプロジェクトについてお話がありました。進行はさと川スタッフG
★木育イクメンのねらい・コンセプト★
●育児中の父親は仕事も忙しく、責任も重いストレスの多い世代が多いため木や森に触れることで疲れたお父さんが癒され子どもと楽しむことができる。
●今まで森や林おもいっきり遊びたいなあ、と思っていたお父さんが自然に親しむ機会を企画を通して提供する。
●子どもの頃から森や木に触れることは五感を育むことにつながるとことから北海道発信の「木育」というキーワードから子育てについて親子で楽しく学ぶ。
さて、午前の部は石狩市総合保健センターで屋内木育プログラムです。
講師は木工デザイナーの煙山泰子先生です。
作品を少し紹介します。
さて、最初はウォーミングアップ「五感スイッチ」目をつぶってみて!おもしろい音がしますよ~~
次に「木の玉手箱」です。なにが入っているのかな。わくわく!!
まずは木をじっくり観察してみます。「ねんりん」て知ってる?
それから木のがらがらを振ってみます。使っている木の種類で音が違うんだね!
木のマグネット作り。ヤスリでスベスベにしたマグネットを焼きペンで自分のマークをつけて、クルミをくるんだガーゼをこすりつけ、お化粧します。クルミから程よい油が出て、良い色に!
午後からは明治33年に建てられた美登位創作の家(旧美登位小学校)へバスで移動します。赤い屋根がかわいらしいです。
お昼を食べたら屋外プログラムのはじまりです。パパと子どもは校庭の林でビンゴカードを使って、葉っぱと種さがしをします。講師は言わずと知れた手稲さと川探検隊代表鈴木玲さん。
さあ、パパと葉っぱや種を探してみるぞ~~!風で飛ばされ旅する種、鳥が食べてフンの中にまぎれて旅する種、いろいろあるんだね。
その頃ママたちは、ミニ珈琲教室と称し、横井珈琲店横井力さんから中米の小さな村の珈琲農家の家族の姿、生活についてお話いただきました。現地ではお父さんが元気に働いているときに一番子どもたちがとても嬉しそうにしていて、家族が幸せなんだとか・・・。自慢の珈琲豆が高い評価をうけたときのお父さんの誇らしげな顔が印象的だそうです。なんだか、今の日本が忘れかけている姿があるように感じました。
その頃秋晴れの校庭では、カエデの種蒔きがおわり・・・・
小枝に刺したマシュマロを焼いたり、焼き芋をたべたり・・入れたて珈琲も!パパお疲れ様!
クライマックスは木造の体育館でおたのしみ劇場ガウチョスさんによる人形劇です。一度観たら大人も夢中になってしまう不思議な魅力の劇団です。演目は「三毛猫ニャン太のラブアタック」と
優しいパパが登場する「こまめちゃん」です。
さあ、小春日和の一日も夕暮れです。さよならの時間です。
きょういちにち、たのしかったね!おつかれさまでした。
2011年10月23日(日)さとmoriあそび7手稲山麓で種取り&葉っぱラミネート [活動報告]
熊多数出没情報が飛び交うそんな秋の一日。
手稲の山もすっかり色づき美しく輝いています。
そんな葉っぱや種を採取して、ラミネートで見本を作ろう!ということで、山へ出発しました。
子ども達には声をいっぱい出してもらうことにして・・・。
今日はスタッフ6名(子一人)と会員の伊藤さん父子、そして北大大学院生の正田君で参加。
落ち葉がいっぱい絨毯の様に広がっていました。ふわふわで何とも言えない感触。
みんなでゆらゆら歩きながら午後からラミネートする葉っぱを拾いました。
ヒメマイマイ
スタッフの沼田さんがシードトラップを仕掛けてくれていてそれも回収。種入っています。
これもあとで数える。
お昼にはスタッフ山木さんのモツ鍋が!美味しすぎ。
午後からラミネート作業。
乾かしてから機械にかけます。
新聞で水分を取って更に乾かします。
きれいですね。
並べてみました。
ゆったりと森を歩いて雨降ってましたがそれもまた森の中では情緒があってよい感じでした。
これから葉っぱはみんな落ちてしまって、そして雪が降り積もって、森の様子も変わってきます。
季節ごとの楽しみをその都度満喫できたらいいなと思いました。
手稲の山もすっかり色づき美しく輝いています。
そんな葉っぱや種を採取して、ラミネートで見本を作ろう!ということで、山へ出発しました。
子ども達には声をいっぱい出してもらうことにして・・・。
今日はスタッフ6名(子一人)と会員の伊藤さん父子、そして北大大学院生の正田君で参加。
落ち葉がいっぱい絨毯の様に広がっていました。ふわふわで何とも言えない感触。
みんなでゆらゆら歩きながら午後からラミネートする葉っぱを拾いました。
ヒメマイマイ
スタッフの沼田さんがシードトラップを仕掛けてくれていてそれも回収。種入っています。
これもあとで数える。
お昼にはスタッフ山木さんのモツ鍋が!美味しすぎ。
午後からラミネート作業。
乾かしてから機械にかけます。
新聞で水分を取って更に乾かします。
きれいですね。
並べてみました。
ゆったりと森を歩いて雨降ってましたがそれもまた森の中では情緒があってよい感じでした。
これから葉っぱはみんな落ちてしまって、そして雪が降り積もって、森の様子も変わってきます。
季節ごとの楽しみをその都度満喫できたらいいなと思いました。